テスラモデル3スーパーチャージャ巡り(仙台)

さて、今日は仙台のスーパーチャージャに日帰りで行ってみようと無謀な計画を立てました。往復800キロ近いので、最悪どこかに宿を見つけて泊まることも考えていましたが、結果問題なく東京まで戻ってこられました。

テスラでの長距離移動は何度か行いましたが、今回の長距離はSCが途中にないゾーンを超えます。東京から仙台までは、381キロあり、400キロ近くあります。パフォーマンスは90%充電では440キロとでますが、実際は走り方でかなり変動します。高速移動でBMW時代の走り方をしていると確実に持たないですね。
高速を高速移動すると大体200wh/kmの消費となります。まぁこれは神経を使う運転(全方位確認)の仕方なので長距離はかなりきついです。
そういう時代はすでに終わったので、テスラにはテスラの移動法があると思っています。テスラの機能でよくできているなぁと思ったのは最初に長距離の場所をナビで設定すると、時速制限を表示してきます。

こんな感じで目的地に到着するには95km/hとか。これはおそらく状況から推察すると目的地に充電残量5%以下になると表示されるものみたいで、6%以上になると表示されません。
今回の旅は、結構な長距離だったので、95km/h以下や115km/h以下など表示されていました。

仙台SCは仙台ロイヤルパークホテルにあり、地下駐車場です。周りを見渡すとテスラのSCが4基それ以外にも普通充電器が何基も置いてあり、電気自動車にとってはよいホテルだと思います。疲れたらここで休もうかと思いましたが、移動はすべてAPだったので、疲れはありませんでした。

仙台SCについた時の状況です。
ここで充電して、時間中にご飯でも食べようかと思いましたが、90%充電まで25分ってでて、これはきついなァと思い100%充電に設定変更して、45分の休憩にすることにしました。
仙台アウトレットが横にあるので、そこで休憩してご飯食べたら45分でも足りないくらいでした。

車と人間がおなか一杯になったので、伊達政宗公巡りと称して、仙台城や瑞宝殿を回り、最後に日本三大三景の松島の海岸を見て、おお!となって東京まで戻れるかをみたのですが、時速95km/h制限で戻れるとのことでしたが、佐野ラーメン食べたかったので20時30分までには佐野に行きたかったので頑張ったら電費が悪く170whとなり東京まで持ちませんでした。

佐野SCで充電中。佐野でチャージできるということで、ちょっとやんちゃに・・・。行きは、381キロを58kWhで走破できましたが帰りは370キロを63kWhも使っているのです。電費も170Wh/kmという・・・。ここで10分強の充電をして200キロ分の走行が可能となったので、目的の佐野ラーメンの店に行きました。ラーメン屋にはギリギリ20時40分に滑り込み待ちが発生22組待ちで一時間まって食べて東京へ向かいました。

この電費の良さ。佐野から東京の自宅までは、時間を気にしなかったので91.7kmを149Wh/kmという・・・。テスラはあくまで移動手段を楽にするためのものと考えると、低速(法定速度)で時間に余裕をもって走ると実は、エネルギー効率が一番よいです。
計算上は380kmを120k/mで走ると3.2時間、380kmを100k/mで走ると3.8時間その差が、0.6時間、36分でSCまでの移動と充電時間を考えると微妙な感じがしますが、速度差の疲労を考えると、AP任せで低速走行が一番楽な気がしますね。