RoboMaster S1

こいつをドローンに入れてもいいか迷ったが、広義の意味では自動で、走るものは空を飛ばずに陸や水中でも・・・などとうんちくがあるのでいいかと。

完成したRoboMaster S1

さて、このS1は大人の子供心をくすぐる機能が満載といったもの。子供のころにこれがあれば即座に買った!てか買ってもらった。36年前ラジコンといえばコンピュータ制御もなく、田宮や京商が出していたマイティーフロッグやホットショット等、小学生のころに買ってもらったものを思い出す。
このS1のすごいところは、ドローンメーカのDJIが作成しているだけあって動きが車離れしている。つまり車は前後、左右回頭しかできないが、このS1は前後左右に動くことができる。まぁ口で言っても伝わりづらいので動画を作成。

RoboMasterS1の挙動

この動作をすべてプログラムで動かすことも可能。人間離れした動きもプログラミングできるのだからすごい!の一言。
しかも、Pythonを使った言語なので、プログラムの勉強にもなる。ちなみに私が初めて触ったプログラムはBASICだった。知っている人いるのかなぁ。次にC言語まぁ、ASSEMBLERが抜けているのでBから始まったC・・・そういやD言語ってないなぁ。そこらへんは詳しい人に任せて、話を戻すと、ラジコンを作る楽しみと走らせる楽しみと、制御する楽しみが一つのパッケージになっている。この制御する楽しみが人間のアナログ脳なのかコンピュータのプログラムなのかの違いだが、プログラムで制御できるってことは、人間では反応しきれない動作もできるということで非常に楽しい。

Avante 懐かしのラジコン(復刻版)

これはこれで味があるが、こうしてみると考え方が全く別物な気がする。Avanteは一つのモータ(動力)ギアやサスペンションで車体を安定させて動作させる。S1は4つのモータが独立して動作して車体を安定させる。4つのモータを制御するためにコンピュータが必要になる。タイヤも特殊な機構を持つため、横にも前にも進むことが可能である。

並べて撮ってみた。

比べるものではないかもしれないが、思想が全く異なるが結果が同じにたどり着く面白い例な気がした。