テスラモデル3 パンク チャッターバーの悲劇

最近テスラネタがなかったので次のテスラネタはバージョンアップの時かと思っていたら今日イベントが起きてしまいました。
真鶴ブルーラインから熱海ビーチラインへ抜けて伊豆へ向かう途中の真鶴ブルーラインのトンネル出口のカーブでAP走行(制限速度)していたらカーブで非関税障壁の舵角制限が発動し、センターラインを少しはみだしチャッターバーを踏みました。
衝撃がすごかったので、すぐにAP解除して自分で走行しましたが、パネルにタイヤの空気圧異常を検知と表示され、右側の前輪のタイヤの圧力が3.6(通常)→2.0→1.0と減っていったので、これはやばいと思い、熱海ビーチラインに入った駐車場に緊急停止。
タイヤ圧を見ると右側の前輪、後輪共に1.0を切っているので外に出てみてみると完全にパンク。。。シューっという音が聞こえてきました。

後輪
前輪

どこに連絡していいのかわからず、まずテスラのロードサービスに電話したら数分まってつながりましたが、パンクは事故なのでテスラロードサービスは対象外です、保険かJAFを使ってくださいと言われました。
しかたなく、保険に連絡したらどこに運びますか?と言われてそもそもどこに運べばよいのかわからりませんでした。
再度テスラに連絡しました。ロードサービスは相手にしてくれなさそうだったので、サービスセンターに連絡しました。タイミングなのか結構早めにつながったので、確認したところ、テスラではタイヤの修復は行っていないので交換になりますとのこと。今の場所が静岡になるので、一番近い横浜のサービスセンターでタイヤの在庫と対応がいつできるかを確認したら、横浜サービスセンターでは、在庫はあるけど、メンテナンス車が多く、週明けまで対応できないとの返答だったので、東雲は?と聞いたら在庫がないが対応は可能とのこと。では、東雲にタイヤを輸送してもらって東雲で対応できますか?と確認したらすぐに手配してくれました。いつも思いますが、こちらから案を出すとできる範囲で対応してくれるのでサービスセンターの人は好感が持てます。これで運ぶ先が決まりました。
そして、保険会社に連絡するとまた問題が、保険会社でロードサービスを使うと、ロードサービスと一緒にサービスセンターに向かうことはできないとのこと。最寄りの駅まで運ぶので電車かタクシー(2万円まで)でサービスセンターに行くか自宅へ帰るかとなりますとのこと。
つかえないなぁと思ったら、もう一つ案があり、JAFと契約しているとJAFの料金は保険料から出して、ロードサービスでサービスセンターへ行くことができるとのこと、それはよいと思ってお願いしました。

タイヤの裂け目

よーく見るとタイヤに亀裂が入っており、いろいろ調べていたら側面への傷は修復不可能との事で完全に取り換えとなりました。

熱海ビーチラインの方が心配して、見に来てくださったりトイレお借りしたり、JAFのロードサービスの誘導など色々していただき感謝に堪えませんでした。
ただ、ここはパンクのメッカらしく、同じようにBMWとか外車のパンクが多いそうです。
扁平率の低いタイヤがパンクするらしく、テスラに限らず最近パンクの台数は多くなってきているそうです。チャッターバーを踏むと高確率で外車はパンクするようです。
話が全てついてJAFのロードサービスの方が来てから東雲サービスセンターまで同乗して行きました。
途中東名高速が事故渋滞していて、到着時間が19時を過ぎてしまいましたが、東雲のサービスセンターの方は対応してくださいました。
明日には、タイヤが横浜からきて換装とのことですが、ゆがみが発生していないかとか車体下部に傷はないかとかチェックしていただけるとのこと。ありがたいです。
今日は色々な人に助けてもらいました。JAFのロードサービスの方と東雲サービスセンターの方に感謝です。
ただ、2本で15万近い出費は痛いですが・・・。色々調べるとこのチャッターバー(キャッツアイ)は踏むとパンクする原因になったりフレームのゆがみを発生させたりするらしく、15キロ以上でパンクするらしいですね。(法定速度の60キロですからアウトですね。)今回は、すぐにパンクの症状が現れたのでよかった?ですが、のちのちのパンクの原因になったり非常に危険なものということが解りました。国土交通省に問い合わせた方もいるみたいですが、国土交通省ではタイヤをパンクさせるのが目的ではないと言っていて、現状のパンクが多く発生しているというのは利権の問題でかは知りませんが、把握していないようです。
テスラにとってはタイヤキラーとなりますので注意が必要と思います。