ゴルフは衰退産業モラルは無い前提で考える。

結局今回の件をプロと話してみると、下駄履きゴルフ場が増えて、そもそもゴルフがセルフになった時点でこの産業は衰退産業へ向かうのを決定づけている。気がしました。キャディーがいればまず打ち込みやマナー違反の人は目に入らなくなります。しかし値段を下げてセルフプレーを導入している時点で無秩序になるのは自明ですね。
ゴルフそのものがルールでマナーを定義しているがそもそもルールを読んでからプレーをしている人間が全体の何%か考えれば獣がプレーしている前提で考えるのが妥当であり、そもそも獣にルールを求めるのが間違っているということ、クラブはあくまで獣に場を提供している場所と考えれば、あるわけないわなぁと思いました。
ブラックフラグや研修生はプロとラウンドすることが多くなるのでそこでマナーを学ぶそうですね。ということは、95%の会員は獣と同様にマナーを学んでいないということになりますね。
競技委員にマナーがないのは競技委員自体がマナーを知らないからであって、競技委員自体が獣であれば当然競技者も獣でしかないなぁと感じました。
とはいえ、せっかくコースは良いコースなので、練習するだけにして、ある程度実力が着いたら、獣のいないキャディーがいる会員制のコースに行ったほうが良い気がしました。
結局、獣は監視されないとルールを守れないという基本的な管理学になっていくなぁと。残念極まりないですが、所詮ゴルフも獣相手の商売だなぁって思いました。
ただ、名門コースと言われる場所は女性会員を認めないなどの排他的なところが多いのでまた面倒くさいらしい。ゴルフ業界は何がしたいのか分からない。そんな業界だと思いました。
どちらにせよ、ゴルフを楽しむならキャディー付きのところでプレーして、獣が競い合うのがセルフプレーのゴルフ場という認識を持ったほうがよい気がしました。
正直今回の一件でますます自分ができているとは思うほど傲慢ではないですが、育った環境、生活水準が人間性を決めるんだなぁとしみじみと思いました。